3月18日（日）晴れ 気温26.3 湿度62 7時現在
おはようございます。
雲の多い日曜日の朝を迎えました！
震災復興、原発問題、外交（韓国、中国）、領土問題、経済などなど進まない民主党政権に対してそろそろここらで1回ガス抜きをしなきゃなぁと思っていたところ・・・
かつて勤めていた会社の後輩が、出張でやってきて久しぶりに飲みました♪
ガス抜きの前に後輩の愚痴を聞いてやってください。
メールのやり取りで、おっ順調に昇進しているなぁ～と思っていましたが、いざ再会して名刺を貰ったら・・・
ありゃ！上から数えた方が早いくらいまで偉くなっていました（笑）
偉くなったら人のマネージメントが多くなりますからね。
ざっくりですが、新入社員教育が「辛い」「年々時間がかかる」との愚痴。
まずは新入社員（若手）を叱れないんですって！
叱ったら泣く、凹む、立ち直れない社員が多く、非常に打たれ弱いそうです。
本人曰く「相当丸くなった」と話していました。
我々の時代は先輩からの肘鉄とか多少の蹴りは当たり前でしたがね・・・・
追記：愛情のある肘鉄と多少の蹴りです。
昨年新入社員の電話の受け答えについて叱ったら翌日親御さんからクレームの電話が来て、さらに会社に乗り込んで来て部署を替えてくれと言われたとのこと。
どーせアホだのボケだの使えないとか言ったんだろ？と聞いたら、そんなの10年位前から使っていないそうで「本当に丸くなったんだ」と感心しました（笑）
その後、本社総務にもクレームの電話が入り、もう何が何だかわかりませんだって。
しかしこの手の話は多いらしい・・・
具体的に「電話の受け答え」一つにしても一つ一つ教えなきゃいけないと。
これってある程度の年代で別けられる話だと思います。
我々が会社に入社した頃、要はバブル入社あたりから携帯電話が普及し始めました。
その前にポケベルが活躍していた時代もありましたね～。
当時は便利になったなぁ～なんて思っていましたが・・・
ひゃ～ポケベルだって懐かしい～（笑）
ちなみに私が中学生、高校生の時なんてのは当時付き合っていた彼女に電話するにも携帯電話が普及していない時代でしたから、自宅の固定電話に電話するしか方法がありませんでした。
学校帰りに「何時頃に電話するね～」な～んて言いながらそれぞれ帰宅したものです。
青春だったなぁ～（笑）
約束の時間になって電話してみてもいろんなドラマがありました。
本人が一発目に電話口に出る補償はないわけです。
例えば兄ちゃん姉ちゃんの兄弟が電話口に出たならホッとしたり・・・
親御さんが出たら緊張したり・・・
時間帯によっては「夜分遅く」とか「夜分遅く」って何時以降に使うの？とか、親、兄弟に電話のかけ方など教わったものですよね？
話したい本人にたどり着くまでに人を介し時間を要したわけです。
ところが、最近の新入社員はすでに小学生、中学生から携帯電話を持っているので、いつでもどこでも話したい相手と直接話せるわけです。
お客様からの「電話」一つにしても「間」の取り方とかが解っていない社員が多く「こんなの一般常識だろっ」と思う事が多すぎると。
確かに彼女に電話するにしても一昔前なら、まず挨拶、そして次は・・・といろいろな「言葉」を用意していた気がします。
適度な緊張感もあり、考えながら話していたんですね。
この感覚が最近の新入社員にはないと嘆いていました。
要はコミニケーション力ですね。
わかる気がしました。
世の中便利になったかわりに「何かが無くなっているんですね」
その「しわ寄せが」がどこかに「出ている」ような気がします。
こんなのは一例でたくさんあるらしい・・・
いや～しかし出てくる出てくる面白い話、本が一冊書けるくらい出てきました（笑）
相当ストレスが溜まっていたんだね～。
負けるな！！