9月19日(月)21時20分ホノルルからロサンゼルス経由ストックホルム(アラーンダ空港)を乗り継いで…
ノルウェーオスロ(ガーデモエン)空港に9月21日(水)10時10分の定刻着。
日程上上記の②が遅延やキャンセルになった時のことを考えると③ストックホルムからオスロの区間は重要だったので、変更返金可能なノーマル航空券を発券していましたが定刻着で一安心。
到着ロビーに出る前にお酒、化粧品、お菓子の免税店があり…
意外と皆さん買っていましたね。
空港直結のオスロ空港駅には10時30分に着いて次の電車は10時40分発。
滞在時間が短いのでオスロ中央駅までは所要時間20分のフリートーゲットを利用することに。
オスロ中央駅までは1駅。
ホームに行く前に『セムラ』(シュークリーム)っぽいお菓子がないか?
しつこく確認…残念!
空港のターミナル内はさほど寒さは気になりませんでしたが、駅のホームでは開きっ放しの毛穴がキュッと引き締まりました。
オスロ中央駅には11時00分に到着!
オスロからコペンハーゲン行きフェリーは15時発。(チェックインクローズ14時45分)
オスロ中央駅のロッカーに荷物を預け約3時間のオスロ市内街歩きスタート!
ざっくりですが↓こんなイメージです。
立憲君主制のノルウェーの首都オスロは人口約60万人。ノルウェー観光の玄関口として多くの観光客が訪れるノルウェー最大の都市です。南北に細長いノルウェーの南に位置し、地図を見るとオスロフィヨルドを囲むように広がっています。社会保障がしっかりしているぶん消費税も高ければ物価も高い国です。
オスロ中央駅前…乗り継ぎ乗り継ぎだったのでようやく外に出た感じ。
駅前広場はこんな感じです。
ノルウェーを代表する画家ムンクの作品を展示した美術館やバイキングの歴史を知ることができる博物館、アナと雪の女王のアレンデール城のモデルになったアーケシュフース城、ノルウェー王宮、ノーベル平和センターなど、見どころがたくさんあります。
北欧は自転車専用道路も整備され自転車文化が根付いていてエコな感じがします。
まずはオスロ駅から海側に歩きオペラハウスへ。
オスロ中央駅の海側にある近代的な建築のオペラハウスは外壁から屋上まで登れるようになっていて、屋上からの眺めは港やオスロの街並が一望できます。
オペラハウスの屋上から見たムンク美術館。
画像左下に浮かんでいる茶色の建物は名物のサウナ。
オスロ中央駅からサウナ方向へ進み…
さらに海沿いを進むと…
フェリーターミナルへ。
『今夜の宿』でもあるDFDSのクラウンシーウェイズも見えています。
なるほどオスロ中央駅からフェリーターミナルまでは十分歩いて行ける距離ですね。
以前はオスロ16時30分発、コペンハーゲン翌朝10時着でしたが…
現在はオスロ15時00分発、フレゼリクスハウン経由コペンハーゲン翌朝10時着のスケジュールです。
フレゼリクスハウン経由になったぶん1時間30分出発が早くなりました。
オペラハウスからオスロ中央駅に戻り…
駅前広場の『ザ・タイガー』と記念撮影。
ちなみになんとなく見えているかと思いますが、こちらのタイガーはオスでした。
2000年にオスロが1000周年を迎えた記念に彫刻家のエレナ・エンゲルセン氏が作製した、約4.5mのブロンズ像の『The Tiger』は駅前の人気のフォトスポットでもあり、ローカルの待ち合わせ場所でもあります。
駅前から続く目抜き通りの『カールヨハン通り』はショップやレストラン、ホテルが立ち並び、ノルウェー王宮まで真っ直ぐ1本道。
たまに振り返ってみたり…
カールヨハン通りの右手にオスロ大聖堂が見えたのでちょっと立ち寄り。
1697年に建てられた大聖堂の中にはステンドグラスやパイプオルガンなど見学できます。
正面にノルウェー王宮が見えてきました♪
1874年にオープンしたグランドホテルはオスロの伝統ある高級ホテル。
毎年12月10日にオスロ市庁舎で開催されるノーベル平和賞の受賞者はグランドホテルに宿泊し、バルコニーから街の人々に手を振ることが恒例…そう言えばニュースで見た様な…。
グランドホテル1階にあるカフェでお茶でもしたかったんですが…時間がなくて…残念!
こんな感じのカールヨハン通りです。
ゆるやかな坂道を登りきるとノルウェー王宮です。
広場にはスウェーデン王であったカールヨハンの騎馬像が立っています。
衛兵の交替式もあるようですが…時間帯があわず…
王宮を正面に見て左手に進んで行くと…
5分程で…
ノーベル平和センターに到着!
ノーベル平和賞授与式が行われるオスロ市庁舎の隣にあります。
ノーベル平和賞授与式が行われるオスロ市庁舎。
市庁舎の右手にアーケシュフース城が見えていたので登ってみることに。
情緒ある石畳は見た目はいいですが、やっぱり歩きにくいですね。
海沿いの高台にあるアーケシュフース城は1299年に建てられ、17世紀に修復された中世の城塞で現在も軍事施設を兼ねていて、軍関係者の見張りを見かけました。
ディズニーの映画『アナと雪の女王』のアレンデール城のモデルとなった場所としても知られ、人気の観光スポットですが…
『見晴台として立ち寄り景色を楽しむ』的な感じの場所ですね。
大型クルーズ船が停泊していると…船室の方に手を振ることになります^^;
そして何も見えない…。
しかしイタリア『AIDA nova』18万トンのクルーズ船は目立ちますね~。
アーケシュフース城の登り口(出入口)は数カ所あり、市庁舎に近い西側から入って北側から出ました。
確か『Kirkegate通り』を歩き中心地へ戻り、カールヨハン通りを横切って
13時過ぎに『FISKERIET』へ到着。
テラス席は空いていますね…しかし寒さにめっぽう弱いため店内希望。
運よくカウンターが2席空いていました~♪
街歩き後のローカルビールは美味い!!
もう一杯!!
フィッシュ&チップスは分厚い衣だなぁと
ナイフを入れたら…
薄くてパリパリ~(^^♪脂っこくなく、タラの身も分厚くて塩加減もちょうどよく美味い!
お目当てのフィッシュスープは具だくさんで大満足!
このオリーブオイル色合いも◎バランスがとれたスープでした。
スープはパンで綺麗にすくって完食!
店内は鮮魚がたくさん!
サーモン以外は白身魚がほとんど。
水槽にはロブスターやカニ、牡蠣など新鮮さが伝わってきますね。
ローカル調味料や…
なんと日本の調味料もありました!
そろそろ中央駅へ戻る時間なので…
店を出て
歩くこと5分で
オスロ中央駅に到着!
オスロ中央駅を11時に出発し…
オスロ中央駅に戻ってきたのが13時45分。
乗り継ぎ時間を利用してのプチ観光でしたが街の雰囲気は感じることが出来たかな。
トラムやバス移動も考えましたが、初めての土地で乗り場や行先の確認、待ち時間など考えると徒歩移動がベストだったような気がします。
また天気にも恵まれ、十分歩ける距離でした。
ちなみに雨天時のプランは『Mathallen マートハーレン』屋内市場&フードコートで飲食のみの一点張りでした。
これからロッカーに預けた荷物を取り出してオスロ行きDFDSフェリーターミナルへ向かいます。