産経前ソウル支局長に無罪判決

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おはようございます。
ようやく無罪判決・・・当たり前の結果で驚くことではありません。
そもそもこのことが裁判になることでしょうか?
産経前支局長は「朝鮮日報」に掲載された記事を紹介、短い論評を添えただけです。
【ソウル=藤本欣也】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉をコラムで傷つけたとして在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(49)に対する判決公判が17日、ソウル中央地裁であり、李東根(イ・ドングン)裁判長は無罪判決(求刑懲役1年6月)を言い渡した。

 加藤前支局長のコラムは「朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」の見出しで昨年8月3日、産経新聞ウェブサイトに掲載された。

 304人の死者・行方不明者を出したセウォル号沈没事故当日の昨年4月16日、(1)朴大統領の所在が分からなかったとされる7時間がある(2)その間に、朴大統領が元側近の鄭(チョン)ユンフェ氏と会っていたとの噂がある(3)そのような真偽不明の噂が取り沙汰されるほど、朴政権のレームダック(死に体)化は進んでいるようだ-というのが内容。

 右翼団体リーダーらが朴大統領への名誉毀損(きそん)で加藤前支局長を告発したのを受け、ソウル中央地検は昨年10月、「朴大統領を誹謗(ひぼう)する目的で虚偽事実を広めた」として、情報通信網法における名誉毀損(7年以下の懲役または5千万ウォン=約530万円=以下の罰金)で在宅起訴した。

昨年11月にソウル中央地裁で始まった公判では、鄭氏らが出廷し噂を否定。李裁判長は今年3月、「噂は虚偽である」と認定した。
しかし、セウォル号事件が起きた時、数時間大統領に連絡がとれなかったと・・・いったいどこに?
それはそうと下記の【ソウル時事】にもひっくり返りました!
【ソウル時事】韓国外務省は17日、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(49)の裁判に関し、検察を通じて裁判所に対し、日韓関係などを考慮し善処するよう要請した。
外務省(行政)から裁判所(司法)に対し日韓関係を考慮し善処するように要請って司法への政治介入です。
と言う事は『三権分立』がなく司法が独立していないってことなんですね。
加藤支局長お疲れ様でした。
 

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