ヤンキースから広島復帰の黒田投手

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おはようございます。
黒田投手!シビれましたね。
メジャーでも一年一年が勝負と複数年契約をせず、来季も20億以上のオファーを蹴って古巣広島復帰を決断した黒田投手にはやられました。
これぞプロ意識、男の美学!
以下『』は毎日抜粋
『かつて広島でエースとして活躍した黒田博樹投手(39)が、8季ぶりに古巣のユニホームに袖を通すことになった。米大リーグの一線で活躍を続ける選手の日本球界復帰は極めて異例。その裏には、黒田と広島球団の特別な関係があった。
2007年11月30日。広島からフリーエージェント(FA)宣言した黒田は大リーグ挑戦を表明した。「野球人として前に進みたいと決断した」。一方でファンや球団への感謝の思いを述べ、涙ぐむ場面もあった。
万年Bクラスの低迷期を支えた功労者。そんな黒田の夢に理解を示した球団は、移籍後も背番号「15」は空けたままにした。球団幹部は「ぼろぼろになっても、最後にいつか戻ってきてくれればいい」と繰り返し、米国での活躍を見守った。一方の黒田も「日本復帰があるなら広島が一番」と語るなど、育ててくれた球団への思いを持ち続けていた。
来年2月には40歳となる黒田だが、今オフもメジャーの複数球団が獲得に名乗りを上げた。ヤンキースも再契約を望み、ドジャースは年俸1500万ドル(約18億円)以上のオファーを出し、パドレスもドジャースを上回る条件を提示したとされる。今季、ヤンキースで唯一、先発ローテーションを守り抜き、5年連続2桁勝利を挙げた右腕の安定感は高く評価されていた。
一方で今季の黒田は、何度か「もう若くない」と口にした。昨オフにも現役を引退するか悩んだことがある。米球団との大型契約を蹴ってまで年俸4億円(推定)での古巣復帰を決意したのは、限界が近いことを意識したからだろう。
黒田の移籍後には、前田が球界を代表する右腕に成長。来季は新旧エースがそろい踏みする。昨季から2年連続3位と、年々力をつけている広島。24年ぶりのリーグ制覇に向け、頼もしい男が戻って来る。
広島・緒方監督 黒田選手の選択に感謝している。交渉を粘り強く続けてくれた球団には、来季の優勝にかける強い意志を感じた。選手たちのモチベーションも上がり、チームに、いい相乗効果が生まれると思う。』

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