11月1日に安楽死を選んだ米国29歳女性

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おはようございます。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、11月1日を生涯最期の日と決めた29歳の女性がいます。
彼女の名はBrittany Maynard(ブリタニー・メイナード)
脳腫瘍ができていることが判明し、余命半年を宣告された女性です。
カリフォルニア州在住でしたが、現在は「尊厳死」が認められているオレゴン州へ移住。
オレゴン州は米国で尊厳死が合法化されている5つの州(ワシントン、モンタナ、バーモントとニューメキシコ)の1つであるためです。
先週のピープルでも特集されていました。

My Decision to Die


脳腫瘍

黄色の文字部分に合法化されている州が記載されています。
自ら死を選ぶことを公表する映像(ユーチューブ)をインターネット上に公開し全米で議論され注目されています。
日本では安楽死、尊厳死の議論が進んでいないように思います。
誤解の無いように書きますが、安楽死、尊厳死を推奨しているのではありません。
ただ彼女が言った「自殺ではなく癌に殺される・・・生きたい」
この言葉が頭から離れません。
故郷カリフォルニアで受けられる治療の選択肢には限界があること、また、治療によって残された時間が奪われてしまうこと。
海外では安楽死法制定している国もあります。
日本でも自分の最期を自分で選ぶ議論が必要かもしれませんね。

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