終戦記念日

8月16日(火)晴れ 気温27.6 湿度61% 10時40分現在
おはようございます。
今日のトピックスは食べ物関係ではありません(笑)
一昨日、石原東京都知事が終戦記念日の8月15日に靖国神社を参拝されました。また、国会議員の一部も参拝されたと報道がありました。
終戦は終戦で間違いありませんが、敗戦した日でもあります。
ネットで検索していたところ、石原都知事が参拝しない閣僚に対して「あいつら日本人じゃない」と発言したことを受けて、では参拝しない天皇陛下は日本人ではないのか?とびっくりする内容が書かれていたので、私なりの解釈を書きたいと思います。
何故天皇陛下は靖国神社に参拝されないのか?
天皇陛下は元々1975年までは靖国神社へ参拝されていました。
それ以降参拝されなくなったのはA級戦犯が合祀されたのが原因で、それを気にされた陛下のご意思によるものだと誤解されている方もいるようですが、それは誤りです。
1975年までは天皇陛下はもとより、歴代首相も参拝していました。
1975年に三木首相が初めて8月15日に参拝した時、政教分離の原則に反するのではないかとの指摘があり、このとき三木首相は「私的参拝である」と言い切ってしまいました。
このことで天皇陛下にとって皇居を出た活動のほとんどは「公務」に当たる為、陛下にとって神社への「私的参拝」という行為はあり得ず、それ以降立場の難しくなった天皇陛下の参拝はなされなくなってしまったのです。
その後中曽根首相も在任中に靖国神社公式参拝を閣議決定しておきながら、朝日新聞の策略にまんまと乗り、中国政府の圧力に屈し、靖国神社参拝をとりやめたために、中国、韓国、北朝鮮に我が国の内政干渉の口実を与え調子つかせてしまいあとあと響いている原因でもあります。
私は天皇陛下が靖国参拝をされるのが、外交問題を含めた全ての解決になる早道ではないかと思っていますが、靖国が宗教法人という正確上、政教分離という現状の原則のなかで天皇陛下が参拝されるのは難しいとも思っています。
でもですよ、日本を守りたいという一心の下に亡くなられた多くの英霊にとって、天皇陛下と一国の総理大臣が参拝されるというのは何よりもの慰霊になるのは間違いないと思います。
今回改めて思いましたが、靖国神社を政治の道具として利用するのは英霊に対して失礼です。
様々な障害、問題が取り除かれ、早期に天皇陛下の参拝が再開されることを外交問題とは別に望んでいます。
その前に総理大臣、閣僚、議員にも参拝してほしいと個人的には思っています。参拝すれば中国、韓国から抗議を受けること間違いありません。
事を荒立てたくないと思い、尻込みしている国家観を持っていない議員が多く存在していることも誠に残念です。
この問題は内政や心(気持ち)への干渉ですから、中国、韓国には全く関係のないことです。ケースクローズしています。英国、米国に対して未だに干渉していますか?補償を要求していますか?何も言い返さない日本にだけ言ってくるんです。
過去を忘れてもいけませんが、いつまでも引きずらなくてもよいと思います。
以上
追記 明日からは通常ハワイ版となります。食べ物中心の(笑)

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