4月30日(月)曇り晴れ 気温24.2 湿度55 7時25分現在
おはようございます。
引き続き日本出張編をアップします。
実は今年に入って胃の痛みと不快感が続いていたので、次回の帰国時に胃と大腸カメラ検査を受診しようと検索し辿り着いたのが『品川胃腸肛門内視鏡クリニック』
いやぁビックリ!
痛くもなければ苦しくもなく胃と大腸カメラ検査は休憩付きの2時間20分!
あっという間に終了。
本日は時系列に体験談をアップします。
<1日目>
ホノルルを出発♪
機内では普通に飲み食いし成田空港へ15時到着、上野経由で17時45分にクリニックへ。(クリニックは18時まで)
問診票に記入し、診察を受け下剤、説明書、同意書を受取り終了。(約30分)
20時までに夕食を摂り、21時に下剤(錠剤)を服用することになっていたので、夕食は定食屋で肉うどんをオーダー。
海藻類は食べちゃいけないリストに入っていましたが、時すでに遅し、肉うどんにワカメが入っていました。後で気がつきました!先生ごめんなさい。
ホテルにチェックイン後、カメラ検査を受ける前日と当日の過ごし方の説明書を読み、ここで『ワカメちゃん』に気がついたわけです。
21時に下剤(確か錠剤4錠)を服用し、翌朝5時~6時の間に飲み始める1800ccのビニールパック下剤を用意し(水を入れるだけ)時差ボケもありそのまま就寝。
<2日目>
予定通り明け方4時過ぎにお腹がゴロゴロ鳴り始めたので、1回目のトイレタイム。目が覚めたし、通常5時~6時くらいから飲み始める1800ccの下剤も早めにチビチビ飲み始めることに。
1時間かけて1800ccの下剤を飲み切り、最終的に5~6回のトイレタイムで、説明書通りの濃い色の便から透明に近い色の便(水便)になり、お腹のゴロゴロも8時頃には落ち着きました。
※1800ccの下剤はポカリスエットに似た味。
9時過ぎにホテルを出て10時前にクリニックへ到着後、鎮静剤を使用するので署名した同意書を提出。
予定通り10時から問診、血液検査後、お尻に穴の開いた検査着に着替え、100ccくらいの検査液を飲み、最初に胃カメラ検査なので、喉に苦い麻酔スプレーをかけられ10秒ガマンと看護師さん。
ガマンしきれず7秒あたりで飲み込んで、横になり指に心拍計をセットされ、静脈から鎮静剤の投与が始まった頃から記憶なし。
気が付いたら胃カメラ検査は終わっていて横向きになり、すでに肛門から大腸カメラが入っていて、モニターを見ながら、今ここら辺りですよ~などカメラの位置を教えてくれたりと先生と会話しながら検査。
カメラは胃の下あたりまで入れた後に今度は引っ張り出しながら検査。
往路復路で検査する感じですかね。
大腸はピンク色で我ながら意外と綺麗だなぁと思いました(笑)
すると中ほどにポリープ発見!!
モニターで見るとデカイんですよね~でも実際は6mmでした。
じゃこれを取りますからね~と細いワイヤーっぽいのが出てきてつまんでブチッと切除。少し出血していましたが、そこに止血剤を打っておきますね~とカプセルっぽいモノを刺され、数日したら便から出ますから大丈夫ですよ~と説明を受け、切除したポリープは病理検査に出しますねとのことで、引き続き検査再開。
ポリープ発見から切除し止血剤を打たれるまで本当にアッと言う間で時間にして1~2分くらいの感じでした。当然お腹の中の出来事で痛みはありません。
あっけにとられていたら検査終了!
念のためにピロリ菌の検査という事で、風船みたいな検査キットに2回息を吹き込みました。
そのまましばらくの間仮眠し着替えた後、お茶と茶菓子が出てきました♪空腹だったので有難い!
胃と大腸の検査結果はカラー写真付きの結果説明書を見ながら説明を受けました。
胃は逆流性食道炎と胃潰瘍の少し手前で胃が荒れている状態。
大腸はポリープを1個切除。
胃と大腸はそれぞれ組織を病理検査に出すので、結果は約2週間後にハワイに電話報告となり、カラー写真付きの結果説明書を受取り終了。
胃が痛かった理由が判明したので気が楽になったことは言うまでもありません。
原因はお酒、香辛料、柑橘系、コーヒー、チョコレートの摂り過ぎ、早食いと食べたらすぐに横になる!ひぇー120%当たってる(笑)
とりあえず食生活の改善、処方された薬はなし!
大腸の止血錠剤と腸内のガス抜き薬を3日間処方されました。
胃カメラ検査、大腸カメラ検査でポリープ1個切除、ピロリ菌検査、検査結果等終えクリニックを出たのが12時20分。
所要時間は仮眠込み、お茶とお茶菓子付で2時間20分。
費用は前日処方の下剤や初診料踏まえ国民健康保険適用で約36,000円。
これをホノルルでやったら時間も費用もべらぼうにかかります。
例えが悪いですが、米国では虫歯一本治療するのに軽~く$3000~$5000はかかります。
先生も仰っていましたが、内視鏡検査は日本が最先端で、器具もオリンパスなど日本のメーカーがシェアを独占しているとのこと。納得!
人伝えで胃も大腸カメラも苦しいよ~と聞いていたので、ある程度は覚悟していましたが、痛くもなければ苦しくもなく、アッと言う間に終わっていました。
今回はホノルルからメールのやり取りで日時を決め、注意事項など伺いましたが非常にスムーズでした。
先生、看護師、受付スタッフも対応が良く大満足♪
海外在住者の一時帰国はやはり何かと忙しく時間がありませんが、ここ品川胃腸肛門内視鏡クリニックはおすすめ致します。
ホテルは品プリであれば徒歩圏内です。
その後は品川から羽田空港へ向かい予定していた便より1本早い13時半の伊丹行きに乗れました。
通常は大事を取って1週間ほどは旅行等控えることが望ましいとのことですが、検査切除後は自己責任で移動しています。
が、先生が海外からの一時帰国という事、ポリープ切除が1個だった事など考慮、配慮頂き、万が一に備え診断書を書いてくださいました。
万が一移動先で出血が止まらない場合はこれを見せると処置出来ると!
パーフェクト!!!
お陰様でその後出血(便)もなく順調で、止血錠剤を3日間飲みきった後の4日目からリハビリでお酒も飲み始めました。
病理検査の結果は後日電話で問題なしとのこと。
これはあくまでもブログ主個人の体験です。
当然個人差があると思いますのであくまでも参考までに。
ハワイにクリニックをオープンしてくれないかなぁと正直思いました。
クリニックの皆さま大変お世話になり、ありがとうございました。
2019年10月3日に画像を追加しました。